保幼小連携に関する講話を行いました
2023.12.16
12月5日(火)宮古島市役所において、公立保育園所長・公立認定こども園長向けに 『保育における地域との連携について ~多様性尊重社会をめざして共に考え、できることからはじめよう~』と題し、講話を行いました。
保幼小連携とは、子どもの発達や学びの連続性を保証するため、幼児期の教育(保育園、こども園、幼稚園)と、児童期の教育(小学校における教育)を円滑に接続し、体系的な教育を組織的に行うため、その名のとおり、保育園・幼稚園・小学校が連携することを指します。
幼児教育と小学校教育をつなぐ取り組みの一環で、行政機関のみならず福祉分野、教育分野の専門職も共に手を取り合って子どもたちの教育環境を整えていくことを目指し、今回は、地域福祉課地域福祉係 恩河(福祉教育担当)が講師を務め、障がいや発達に特性のある子どもの就学に向けて各関係機関がどのように連携していけるか、ということを視野に入れてお話をしました。
①発達障がいの特性を知る
②早期療育のススメ
③おうちや保育園で工夫できる取り組み
④サポートノートえいぶるの活用法
⑤社協地域福祉課における福祉教育の実践紹介
⑥保幼小接続について
という内容で、福祉と教育における連携の大切さを先生方をはじめ、こども未来課の職員の皆様と共有する機会になったかと思います。
すべてのこどもたちが安心できる居場所で“学び合い育ち合う”地域づくりを進めたい、『障がい』のない社会を創りたい、という想いでこれからも福祉活動を推進していきます。
発達障がいの特性や関わり方などについて講話のご希望がありましたら、少人数でも受け付けております。
お問い合わせは、宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課 (福祉教育担当) まで宜しくお願いします。