宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課 公式Instagram 宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課 公式LINE

フォトリポート

福祉体験学習を行いました

2024.02.08

2月1日(木)久松小学校4年生70人を対象に、地域福祉課と事業課の協働によりアイマスク体験および車いす体験を実施しました。

アイマスク体験では、はじめに視覚障がいの種類や障がい者数の現状、街中のユニバーサルデザイン、介助するときの留意点などについてミニ講話を行い、講師によるデモンストレーションを行いました。
車いす体験でも、車椅子の各部位の名称や操作方法、介助の留意点などについて事前にミニ講話を行いました。

各体験では、児童2人がペアを組み、介助を行う側の体験も併せて行いました。
視覚障がい疑似体験では、アイマスクを装着し白杖を使用して歩く、段差を乗り降りする、コップに水を注いで飲むなどの日常生活動作を行うほか、事前講話で学んだユニバーサルデザインを活用した買い物体験も行いました。
車いす体験では体育館から屋外へ移動しスロープを活用しながら介助方法を学んでもらいました。

体験学習の中で、こどもたちに『こころのユニバーサルデザイン』が大切であること、障害のある方や高齢者の皆さんの気持ちを理解し「自分に何ができるかな」 「どんなサポートがあればみんなが暮らしやすい社会になるのかな」ということをこれからも考え続けていける人になってほしいというお話をしました。

体験終了後には福祉クイズを出題し、こどもたちの自由な発想から、面白くて素敵な回答をたくさん頂きました。
正解者2人には、社協グッズ(今回は12色の色鉛筆セット)をプレゼントしました!!

引き続き3月末まで体験学習を実施していきます!
アイマスク体験、車椅子体験、手話、モルック、高齢者疑似体験など、色々あります。
学校だけでなく、市民の皆様、企業や団体様、『福祉体験やってみたい』と興味のある方は、地域福祉課(福祉教育担当)までお問い合わせください。
電話:(0980)72-3193