福祉体験学習in砂川小学校
2025.12.12
12月9日(火)砂川小学校において、1~6年生76名を対象に福祉体験学習を行いました。
はじめに、1~2年生向けの障がい理解プログラムとして、「すずちゃんののうみそ」「あいちゃんのひみつ」の絵本読み聞かせを実施しました。
近くの”いけむらこども園”の子どもたちも一緒に参加してくれました。
自閉スペクトラム症やダウン症について易しい言葉で描かれている絵本を紹介すると、子どもたちは真剣な表情で耳を傾けていました。
続いて、3~6年生を対象に、車椅子体験と高齢者疑似体験を実施しました。
車いす体験では、段差や曲がるときの難しさを実感。
高齢者疑似体験では、視界の狭さや身体の動かしにくさなどを体験し、さまざまな気付きとともに、思いやりについても考えるきっかけになりました。
さいごに、全員でSDGsクイズにチャレンジ。
フードロスの問題、プラスチック生産と廃棄・海洋ごみの問題、学校に行けない子どもたちの現状など、社会の問題を「自分ごと」として考えるきっかけになったかと思います。
みんなの真剣さと笑顔が印象的で、学びと気づきがたくさんつまった時間になりました。
砂川小学校のみなさん、ありがとうございました。
宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課 共生社会推進係




