福祉体験学習in北中学校
2025.10.04
10月2日(木)、3日(金)の2日間、北中学校において、1年生111人を対象に福祉体験学習を行いました。
1日目は、SDGs×福祉についての講話、発達障がい/知的障がいに関する講話と疑似体験を実施しました。
SDGsの視点から自分に出来ることを考え、行動につなげる第一歩に、そして障がいのある方々と共に生きるやさしいまちづくりについて考えながら、「どう声をかけたらいいかな?」「相手の気持ちを考えるってこういうことなんだ」など、たくさんの学びや気付きがあったようです。
2日目は、3グループに分かれて車椅子体験、高齢者疑似体験、アイマスク体験を行い、体感的に学ぶ時間を持ちました。
「段差がこんなに怖いなんて・・・」
「声をかけるタイミングの大切さ」
「老化に伴う身体の変化によって、いつも何気なく行っている動作がこんなに大変になるのか・・・」
「視覚以外の感覚器を使って出来ること、生活していく上での工夫」
等々、体験を通して多くの気付きを得てくれました。
誰かの立場に立って考えることの大切さ、優しさや気遣いの意味を感じる、貴重な学びの時間となりました。
北中学校の皆さん、2日間おつかれさまでした。ありがとうございました。
宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課 共生社会推進係