福祉体験学習in上野中
2024.06.19
6月13日(木)上野中学校3年生27人を対象に「車いす体験」を実施しました。
今回は、介護技術を学ぶ機会でもあるので、地域福祉課と事業課の協働で行いました。
前半は車いすの基本操作や『なぜ車いすが必要なのか』をはじめ、介護上の留意点などを含めた説明を行い、後半は2人または3人一組で実際に車いすを使用し、介助する側・介助される側それぞれの立場を体験してもらいました。
生徒の皆さんだけでなく先生方も一緒に体験していただき、「車椅子の操作が意外と難しかった」「思ったよりも怖いし、小さな段差でも介助が大変だった」などの感想が聞かれました。
今日学んだことを振り返りながら、自分の家族が車いすを必要とする側になった時、あるいは地域の中で車いすユーザーに出会ったときなど、自分の周りの人にどのようなサポートがあれば皆が暮らしやすいまちになるのか、どんなことが必要なのかを考え続けるきっかけになればと思います。
上野中学校の生徒の皆さん、先生方、ありがとうございました。
宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課