フードバンク事業を始めました
2019.10.23
フードバンクとは、地域の人から食料の寄付を受け、生活が困窮している人へ提供する活動です。
社会福祉協議会の地域福祉係、コミュニティーソーシャルワーカー、日常生活自立支援事業等々へ訪問や、来所で相談があった方の中で緊急に支援が必要な生活に困っている人、もしくはそれに近い状況の人へ食料品を提供するものです。
フードバンクは食品の寄付を募って生活に困っている人へ差し上げる活動です。空腹を満たすためだけの活動ではなく、寄付する人の“どんな状況にある人も地域の一員である”という意思表示であり、寄付を受ける人にとっては“地域から受け入れられている”という安心感にもなります。企業にとっては食品ロス削減につながります。
受け付けられる食品は常温保存可能で、賞味期限もしくは消費期限が1か月以上残っているもの。飲料と生ものはご遠慮しています。
地域の方々のご協力をお願いいたします。
フードバンク事業 実施要綱
【 目 的 】
地域の人から食料の寄付を受け、生活が困窮している人へ提供することを目的とする。
【 実施主体 】
宮古島市社会福祉協議会
【 名 称 】
地域の皆さんに親しみを感じて頂けるように島言葉で“おいしい”を意味する『んまんま』とする。
【 対象者 】
ソーシャルワーカー、権利擁護等の社協職員もしくは宮古島市福祉部職員(以下、「相談員」という)が関わる相談者
【 事業内容 】
緊急に支援が必要な生活困窮者、もしくはそれに近い状況の人への食料提供
【 支援内容 】
①対象者を担当している相談員が状況に応じて必要と思われる量と期間を地域福祉係に伝える。
②食料は地域福祉係が管理し、上記の職員に要請を受けて適量を判断し、提供する。
【 食料確保 】
①フードドライブ(持ち寄り活動)の開催
②宮古島市から災害備蓄食料で期限の近いものを譲り受ける
③社協ホームページ、チラシ、新聞による周知
④商店やショッピングセンターへの協力依頼
【 食料管理 】
①事務および食料の保管は 宮古島市社会福祉協議会 平良老人福祉センターとする。
②扱う食品は常温保存でき賞味期限が1ヵ月以上のものに限る。
③賞味期限の切れそうな在庫がある場合は子ども食堂や福祉施設へ寄付する
【 問い合わせ先 】
宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課 地域福祉係(担当:松下)
TEL 0980-72-3193 FAX 0980-73-0893