令和６年度　福祉体験学習スタートしました

2024.05.17

　５月より市内の各学校における福祉体験学習の実施を開始しています。
今年度より対象範囲を拡げて、小・中学校だけでなく、保育園や幼稚園でも絵本を通して『障がい』について知ってもらえるような福祉教育プログラムを作っています。
４月下旬より受付を開始したところ、たくさんのお申し込みをいただき、５月～６月にかけて既に１０校ほどスケジュールが決まっております！

今年度のトップバッターは『ひばり保育園』さんで、５月１０日（金）　３，４歳児２６名を対象に絵本よみきかせワークショップを開催しました。

今回は『たっちゃんぼくがきらいなの～たっちゃんは自閉症～』という絵本を選定し、こどもたちや先生方へ「発達障がい」についてのお話をしました。
障がいの中でも理解が難しい自閉症・・・この絵本の中では「心を感じるアンテナが、ぎくしゃく回るから」と優しく伝えています。
こどもたちにとって、そして先生方にとっても、障がいのあるお友達やその家族のこと、親きょうだいの想いを少しでも知るきっかけになってほしいと思います。

絵本を読んだ後は、こどもたちが手話ソングやかっこいいダンスを披露してくれました。こどもたちの可愛い笑顔と元気いっぱいの歌声＆ダンスのおかげで、こちらもパワーを分けてもらいました。

福祉体験学習は、年度末（令和７年３月末）まで実施していきます。

＜お申込み・お問い合わせ＞

宮古島市社会福祉協議会　地域福祉課　福祉教育担当　（恩河）
TEL：0980-72-3193　　FAX：0980-73-0893