福祉体験学習in東小学校
2025.06.12
6月9日(月)東小学校5年生90人を対象に、避難所運営模擬体験(HUGゲーム)を行いました。
宮古島市で大規模地震が発生し、電気・水道・ガスなどのライフラインがすべて停止、電話やメールもほぼ不通で交通機関も全面ストップしている中、避難所である学校に地域住民がぞくぞくと避難してくるという仮の設定の中で、自分たちで避難所の開設・運営を適切に行っていくにはどうしたらよいか、をグループで知恵を出し合って考えていくというゲーム型の体験学習です。
乳幼児から高齢者まで幅広い年齢層の住民、中には障がいや持病のある方もいて、配慮を必要とする方々が避難所の中で安全に過ごせるようにするにはどのような対応が必要かを考えながら、同時に様々な不測の事態にも対応しなければならず、子どもたちはグループ内で役割分担をしながら一生懸命知恵を出し合っていました。
東小学校5年生を対象に、婚宴度は全12回の福祉教育プログラムを実施してきました。
今回が最終日となり、こどもたちは2つの講話と5つの疑似体験プログラムを通して色々学びがあったと思います。
東小学校の皆さん、ありがとうございました!!
宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課 共生社会推進係
