福祉体験学習in東小学校
2025.05.26
5月19日(月)東小学校5年生90人を対象に、発達障がい/知的障がいに関する講話と疑似体験を行いました。
講話の中では、発達障がいの中でも特に理解や対応が難しい自閉症をはじめ、ADHDや学習障害などの特性について紹介しながら、得意なことや出来ることに着目すること、皆が生活しやすくなるにはどんな工夫が必要かを共に考える時間にしました。
疑似体験では、様々な道具を用いて見え方・聞こえ方・感覚の違いについて知ることと、思ったより上手くできなくて焦ったりイライラする感情も合わせて体感してもらいました。
日常生活の中で、障がいのある方々が『困ること』が『障がい』であり社会がそれを作り出していること、個々に合わせた理解やサポートにより『障がい』は『個性』へ変化していくことを伝えました。
発達も、感覚も、人によって違うのは当たり前。みんなの違いを認め合う優しい社会になってほしいと願いを込めながら体験学習を終えました。
東小学校の皆さん、ありがとうございました。
宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課 共生社会推進係

