福祉教育セミナーin沖縄県社会福祉センター
2025.03.13
3月6日(木)那覇市の沖縄県総合福祉センターで開催された福祉教育セミナーにおいて、宮古島市社会福祉協議会が取り組んでいる福祉教育について実践報告をさせていただきました。
セミナーでは、県内の福祉教育推進員をはじめ、社協職員や福祉法人職員、学校関係者など多職種を交えた集合研修と合わせ、教職員の皆さまへのライブ配信も並行して行われました。
はじめに、ふくしと教育の実践研究所SOLA主宰(大阪教育大学 教育学部 名誉教授)である新崎国広先生に、「多様な人材との協同による福祉教育実践を進めるために必要な知識と視点について」というテーマで基調講話をいただきました。
続いて「協同実践による福祉教育プログラムについて」というテーマで当会が島内の各学校で実施している福祉講話や疑似体験学習についての報告をさせていただき、特に”外見だけでは分かりづらい発達障がい/知的障がい”分野における体験学習プログラムについて丁寧に紹介させていただきました。
また、多職種連携の部分では、社協の複数課合同での実践をはじめ、他機関との協同実践、すべての地域住民を対象としたインクルーシブな視点でのイベント開催など、特にこの1年注力してきた部分をお伝えしてきました。
その後、参加者の皆さんと質疑応答・意見交換を行い、福祉教育プログラムのプラットフォームづくりを共に進めていく仲間同士、有意義な時間を共有できました。
福祉教育をより良い形にして広げていくため、これからも創意工夫を重ねていきたいと改めて思いました。
ファシリテーターの新崎先生、参加者の皆さま、諸調整を行ってくださった沖縄県社協の皆さま、ありがとうございました。
宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課



