福祉体験学習in平良第一小学校第2弾
2025.01.30
1月27日(月)平良第一小学校4年生26人を対象にアイマスク体験を行いました。
はじめに視覚障がいに関する福祉クイズ&ミニ講話を行い、視覚障がいの種類や介助時の留意点、ユニバーサルデザインの紹介などのほか、視覚障がいがある方の生活を助ける補助具や補助犬など各種ツールについてもお話をしました。
まちなかにある点字ブロックや音の鳴る信号機、自動販売機、エレベーター等のほか、シャンプーボトルや飲料缶、紙幣など実は家庭の中にもユニバーサルデザインが多く存在しており、体験学習後はぜひ関心を持って見てほしいと伝えました。
また、障がい者マーク、ヘルプマーク等の紹介においても、身体障がいなど目に見える障がいの他にも、発達障がいや知的障がい、内部障がい、医療器具等の埋め込みがある方、妊娠初期の方など、外見からは分かりにくい障がいもあり、なんらかの配慮を必要としている方がいることも学ぶ機会としました。
障がい者マークについては目にする機会も増えましたが、なにを表しているマークなのかを知らなければどういうサポートが必要なのか分からないままだと思います。こどもたちには、この1日だけの体験学習で終わらずに、今後も福祉に関して調べ学習を続けてほしいということもお伝えしました。
そして何より、地域の中でなんらかの助けを必要としている人に出会ったら、「どうされましたか? なにかお手伝いが必要ですか?」と声を掛けられる人になってほしいと思います。
さいごに、福祉クイズ正解者の3人には社協グッズをプレゼントしました。
平良第一小学校の皆さん、体験学習お疲れ様でした。
ありがとうございました!
平良第一小学校では、このあと1月30日(木)にも第3弾アイマスク体験学習を予定しています。
宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課
![](https://miyashakyo.jp/wp-content/uploads/2025/01/image-2.png)
![](https://miyashakyo.jp/wp-content/uploads/2025/01/image-3.png)
![](https://miyashakyo.jp/wp-content/uploads/2025/01/image-4.png)