福祉体験学習in砂川小学校
2024.12.10
12月5日(木)砂川小学校において、福祉体験学習を行いました。
はじめに、いけむらこども園、小学1~2年生を対象に「かっくん、どうしてぼくだけしかくいの」という絵本を紹介し、読み聞かせを行いました。
家族や友達はみんな丸いのに、自分だけ四角い形をしている”かっくん”のお話を通して、多様性の尊重・理解が深まるようにと願いを込めながら、「一人ひとり得意なことも苦手なことも違っていてあたりまえ。成長していく中で色んな人に出会う機会がある中で、違いを認め合うことができる人になってほしい」というメッセージを添えました。
続いて、3~6年生を対象に「アイマスク・白杖体験」を行いました。
視覚障がいのある方の観ている世界やユニバーサルデザインの紹介、福祉クイズを通して障がい理解を深められるようなミニ講話を行いました。
講話の後は、実際にアイマスクを着用し白杖を使用しながら日常生活動作を行ってもらい、介助方法などについても合わせて学ぶ機会としました。
当事者約を介助者役を交代で行い、子どもたちからは「全く見えないのでこわい」などの感想が聞かれました。
砂川小学校の皆さん、お疲れ様でした!
ありがとうございました。
宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課