車いす体験in西辺中学校
2024.09.11
9月4日(水)西辺中学校1年生21人を対象に、車いす体験を実施しました。
体験前に車椅子の操作方法や介助時の留意点などについて説明を行い、2人ペアで車いす乗車役と介助役に分かれ、教室から屋外に出て段差の乗り降りやスロープの移動などを実際に体験してもらいました。
生徒さんからは「車いすの操作が難しかった」「思ったより怖かった」との感想が聞かれました。
生徒さんたちにとっては、車いす乗車は非日常であり体験学習は1日のみですが、車椅子ユーザーにとっては日常であり、この先もずっと続くということを心に留めてほしいということ、高齢者や障がいのある方に出会ったとき、自分にできることは何があるのか、どうすれば皆が暮らしやすい地域になっていくのかを考え続けられる人になってほしいというメッセージを伝えました。
西辺中学校の皆さん、ありがとうございました。
同中学校では、このあと9月18日にも高齢者疑似体験学習の実施を予定しています。
宮古島市社会福祉協議会 地域福祉課